身体が目覚めれば、いのちが輝く
“いのちが輝く生き方”を全ての人に
人間が豊かな
自然の中にいると心地いいのは、なぜだと思いますか?
それは、
人間が自然と一体になると、
呼吸や鼓動のリズムも
自然になって、いのちのリズムが正常に戻るからです。
もともと、人間のいのちは振動しています。
振動しながら、周囲の周波数と共鳴しあって生きています。
そんな人間のいのちが最も心地よく、もっとも輝く環境が、
海や山といった大自然の中。
なぜなら、
いのちの周波数と自然の周波数が一体になったとき、
いのちの振動の波がより大きく、美しくなるからです。
―では、大自然の中でなくても、
いのちを美しく輝かせて
生きていくことはできますか?
「奇跡の神体法」では、このような問いへの答えを
ご用意しました。
誰もがいのちのリズムを整え、
身体が目覚める生き方へ
向かっていける、
その学びと実践の方法をご案内します。
身体が目覚めれば、いのちが輝きます。
そして、生き方がより自分らしく、
より魅力的になっていくのです。
人の身体は、
“神様が宿る”ご神体
日本人は、
はるか昔から、万物に神が宿ると信じてきました。
風も草木も、山も川も、朝日も月明りも、
みんな神様が宿るもの。
そして人も同じく、
神様の“分け御魂”を肉体に宿して、
生まれてくると考えられています。
人の“身体(しんたい)”は、神様の宿る“御神体”なのです。
あらゆるものは、どんな気持ちで、
どんな風に扱われるかにより、
働きが変わります。
日本の神社仏閣が、なぜパワースポットたり得るのかといえば、
長い歴史にわたって、人々がその場所に神様が宿っていると見立てて、
“尊い場所”として扱ってきたからです。
もし、人が神社仏閣を大切にしなくなり、
ただの観光地として扱ったり、乱暴に踏み荒らしたりする
とどうなるでしょう?
きっと、ありがたい功徳も、清々しい空気も、
失われてしまうでしょう。
あなたの身体も神様が宿っているのです。
ですから、同じように“尊いもの”として扱ってほしいのです。
なぜなら、そう考えてみるだけでも、
あなたの身体は生まれ変わるからです。
身体の悩みは人それぞれですが、原因の原因を突き詰めると、
根っこにあるのは一つ。
「自分の身体を大事にできていない」ということ。
「真に自分を愛せていない」ということ。
つまり、
自分の身体の扱い方が、あまりにもぞんざいなのです。
健康で、幸せな人生を歩もうと思えば、
自分の身体に対しても、
それにふさわしい扱いをしてあげなくてはなりません。
「本書」でお伝えする最初の意識改革は、
自分の身体を
“神様が宿るもの”と見立てて、
まるで神社のように扱うこと。
すると、身体の内に眠る“生命の根源”につながり、
身体の内側から目覚めはじめます。
全身のあらゆる悩みが次々に解消されていきます。
そうして、本当の魅力、自分らしさ、美しさ、
強さが発揮されていくのです。
身体が目覚めれば、しぜんと人生が調っていく
「奇跡の神体法」が目指す真の健康体とは、
いのちが輝き、誰もが生まれながらに持っている
“個性”、“本質”、“本領”がパワフルに
発揮されている状態です。
しかし現代は、環境からの悪い影響を受け続けて、
「心」や「思考」が自分らしいものから離れていきやすいのです。
自分らしさの本質からズレた状態で人生の選択をしていくと、
いずれ「こんなはずではなかったのに…」
と言うような結果に行きついてしまいます。
そのような人生にならないよう、
私たちがご案内する健康づくりは、
“いのちのリズムを調律し、身体を目覚めさせること”
を基本としています。
身体が目覚めると、いのちの根源から自分らしく生きよう、
と意志に火がつきます。
真の健康になると、いのちが輝く生き方へ、
しぜんと進んでいくのです。
万福たけし